東京外国語大学ラグビー部

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。スペイン語科１年の中野です。只今、練習前の東屋にてこの日記を書いています。この時間で日差しまで出ているのいうのに、空気が冷たいせいでとても寒く感じます。


さて、いよいよ海洋戦が近づいてきました。残りの練習は今日含めてあと3回です。もちろんこのチームでの活動が今週末で終わるなどとは微塵も思っていませんが、いずれにせよ残り少ない4年生の先輩方との時間を有意義なものに出来るよう全力で取り組みたいと思います。

短いですが、ここで中田さんのフリに答えます。僕は外語祭のスペイン語科料理店でブニョルス・デ・バカリャという聞いたことも無いような料理を作ります。鱈に色んな粉を混ぜてカラッと揚げるのですが、外はカリカリ中はフワフワという、メロンパンのような食感がしてとても美味しいです。外語祭にいらっしゃる方は是非食べてみて下さい。

お次は拓真さんです。過去のシーズンで印象に残っている試合などあれば教えて下さい。

リレー日記をご覧の皆様おはようございます。フランス語科4年の中田です。


最近本当に寒いです。極寒の季節がやってまいりました。寒いと首が縮こまるので肩が凝りますよね。

ところで、僕は重度の脳震盪癖を患っています。大学に入ってから彼此20回は脳震盪をやっています。そんなわけで、明晰な僕のおつむを守るためにヘッドギアを装着すべきという向きもあります。
しかし勘違いされている方が多いのですが、ヘッドギアに脳震盪を防ぐ効果はありません。臨床スポーツ医学という雑誌で次のような調査結果が出されています。

ユース（年齢12～21歳）のラグビー選手（n=3686）を対象に、ヘッドギアなし、スタンダードヘッドギア（厚さ10mm）、特殊ヘッドギア（暑さ16mm＋衝撃吸収素材）の3群に無作為に割り付けを行い、脳震盪発生率の違いを観察した。（中略）その結果、3群間で脳震盪の発生率や、全外傷発生率に差異は認められなかった。

脳震盪マスターである私の経験からもその説は裏付けられます。経験上ヘッドギアを付けているときの方が脳震盪発生率は高いです。
では何のためにヘッドギアが存在するのかと申しますと、ズバリ耳を守るためなのです。ラグビーでは、タックルやスクラムの時に耳を激しく擦り付けます。これがいわゆるギョウザ耳の原因となります。柔道の寝技で畳に耳が擦り付けられることでも同じものができますね。
ちなみにギョウザ耳は、なりやすい耳の人と、なりにくい耳の人がいます。僕は耳の軟骨が柔らかいので、柔道をやっている頃から耳を傷めた経験がありません。
そんなわけで日曜日もノーヘッドギアで挑みます。ここ1カ月程は脳震盪を起こさず来ているので、日曜日もコラえていきます。
皆さんも脳震盪にはお気をつけください。プロでも引退後に後遺症に悩まされる例は少なくないようです。

次は冬木です。外語祭では何やるの？

リレー日記をご覧のみなさん、おはようございます。英語科4年の理至です。

11月に入ってから寒さが厳しくなってきましたね、もうすぐ冬、という時期までシーズンを戦えているのは3年ぶりです。支援してくださっているOB・OGの方々、ならびに応援してくださっている外大ラグビー部関係者の皆さん、与えられたチャンスに感謝し、プレーオフを戦って勝っていきたいと思います。

３年前の海洋戦(リーグ)は熱で浮かされ、プレーオフでは東京駅にて京葉線トラップに引っかかりチームに迷惑をかけました。
2年前の海洋戦では肋骨骨折によりシーズンを棒に振り、ラグビーができないことやチームに貢献できない自分が本当に悔しかったです。
1年前の海洋戦では初めて先発で出場し負けたものの公式戦で初めてジャッカルを取った試合でした。
今年の海洋戦（リーグ）では相手に呑まれ、積み上げてきたはずのものがチーム全体で出すことができず力不足を感じた試合でした。

そして、チーム全員の頑張りのおかげで今週末のプレーオフ１回戦にもう一度だけ海洋と戦える機会を得ることができました。
今週末の相手は、自分たちのペースにもっていくのが得意なチームだな、という印象でした。特にFWに関しては、相手に何を言われようが、いかに厳しい戦いになっても、自分たちのやるべきことを強い気持ちを持って半永久的に機械のようにやり続けるだけです。それがチームの命運を分けると確信しています。

先発もリザーブも、そこに入れない人、怪我をしている人も、それぞれの役割があるはずなので、日本代表ではないですが"One Team"で今週末めがけて突っ走っていきましょう。このチームでラグビーをできるのも数えるほどなのでただただ勝ちたい、です。

お次は中田です。フリートークでおねがいします。