リレー日記 2010/5/17
こんばんは
投稿日時:2010/05/17(月) 23:24
2010年の5月に思うこと
投稿日時:2010/05/17(月) 02:07
はじめまして。
ロシア語科1年、榎本豊です。
こんにちわ、ゆたかです。
千葉県八千代松陰高校硬式野球部出身です。
一度は目標を見失い、道に迷ってはいましたが、
最近はまた新しい夢や目標にむけて頑張ってみようと思っています。
先日、少し考えたことがありますので、今回はそのことを少し書きます。
先々週の金曜日の夜の話です。
その日は急に用事がなくなり、やることもなく神宮で一人で野球を見ていました。
すると、わりと近所で働いている友人とたまたま都合がつき、野球のほうは6回くらいで見切りをつけ、早々と渋谷に向かいました。
神宮からの道すがら、僕はその人に伝えたいことが、本当にびっくりするくらいたくさんあったので、
「まずは何の話からしようかな(ホワホワ)」
みたいな、そんな感じで歩いていました。
でも、結局終電までの3時間くらいで、僕がその人に伝えられたことなんていうのは、
僕が伝えたかったことの3分の1にも満たないんじゃないか、
と「もうそろそろ終電」という時間になって初めて気が付きました。
それで僕は、自分の伝える力のなさにとてもがっかりしました。
しかし、同時にこんなことも考えるようになりました。
「自分が伝えたいことが100あるとして、
それを100伝えようとするのは自分のエゴにすぎないのではないか」ということです。
同時に、100気持ちを伝えたからといって、相手に伝わることはもちろん100には全然満たないだろうし、もしかしたら50とか60とかしか伝えないときのほうが、逆に伝わることの「効用」は100伝えるときよりも、大きくなる場合が結構多いんじゃないか、ということです。
相手に伝わっていることが、必ずしも自分が伝えたいと思ってることではないことは多々ありますし、コミュニケーションという複雑なものは、場合や環境や相手とかによるでしょう。
もちろん100伝えた方が良い場合もたくさんあるでしょうし…。
でも、(繰り返しますが)100伝えるよりも、50とか60とか、または30とか40とかを伝える方が、
より自分の言いたいことや伝えたいことが相手にわかってもらえる、そんなことって実は結構あるんじゃないかなあ…、
ということに思い至ったことは、僕にとっては結構な発見でした。
そんなことを、先日渋谷から千葉に向かう終電に乗りながら、考えていました。
伝えたいことがあっても、
それが相手にこれっぽっちも伝わっていないんじゃないかとか、そういうことを思うと、
自分の駄目さ加減に相当がっかりすることが本当にしょっちゅうあります。
果たして、僕があの日伝えたかったことは本当に伝わったのだろうか…ということは…まあその相手にしかわからないことですけど…。
少し枕話が長くなってしまいました。
ここで僕が伝えたいこと、というのは、
とにもかくにも、
「僕は今、外大でラグビーができている、そのことでとっても幸せです」
ということです。
最近随分笑っているような気がします。
例えば…なんですけど、
僕は今一緒に昼飯を食べる相手がいるだけで幸せを実感しています。
偽善者とか、そういうのじゃなくて、素でそう思ってます。
というのも、
予備校にいた頃も仮面していた頃も、一人で昼飯を食うのが当たり前でしたから。
孤独に飯食ってもうまくないっすからね。
だから、同期とか先輩方が飯食おうぜ、とか言って下さるだけで、
僕は本当に泣きそうなくらい(もうほとんど泣いてるくらい)嬉しいんです。本当に。
去年の今頃っていうのは、本当に毎日ウジウジ悩んでばかりいたのに、
今はもうすっかり元気です。なんだかとっても不思議ですね。
去年や一昨年の僕は、今の僕と一続きに連続しているのに、
今の僕とはまるで別人に思えます。
やっと、高校で野球をしていた頃のような、元気な自分に戻りつつあるような気がします。
去年とか一昨年とかにあんな状態の僕にかまってくれたり、心配してくれたり、遊びに連れてってくれたりした人には、感謝してもしきれませんし、
たくさんの迷惑や不快な思いをさせてしまったことを本当に申し訳なく思っています。
今だから、今やっと気付きました。
最後に一言です。
僕は勉強とラグビーを両立させて、その両方とも心から楽しみたいと思っています。
そしてラグビー部での活動を通して、ラグビー部とともに一人の人間として成長していきたいと思っています。
ラグビー部の皆様、これからよろしくお願いします。
長くなってしまい、すみません。
次はポルトガル語科の輝(ひかる)君です。
フリは「最近輝君が思うこと」ということでお願いします。
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