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リレー日記 2010/12

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成人式の日はまだ19歳

投稿日時:2010/12/14(火) 16:21

 皆さんこんにちは、スペイン語科2年市園拓哉です。
 今シーズンも昨シーズンに引き続き、学年リーダーを務めさせていただきます。学年リーダーといっても特にやることはないのですが。
 
 
 バイト前であんまり時間がないので、申し訳ありませんが手短に。まずフリから。

 今年一年の漢字は「助」ですかね。何かと困ったときにいろんな人から助けられた一年だった気がします。特に同じ語科の某女の子にはテスト前ごとに本当にお世話になりました。来年は助けられるだけでなく助ける一年でありたいですね。・・・真面目か。
 
 
 次に、ラグビーの話。今週の土曜は紅白戦が控えています。僕が外大のラグビー部に入ってから紅白戦はおそらく初めてだと思うので、とても楽しみにしています。手の内が分かっている同士の試合も、それはそれの面白さがありそうです。
 OBの方にも参加していただくということで、敵チームになった方には、少しでも前回の納会の試合での借りを返せたらと思います。前回は惨敗して惨めな思いをしたので。・・・惨めか。

 短くて本当にすみません。
 次は余裕を持って書きたいと思います。
 さて、みつあきくん。これまでのフリを統合して、成人式でのエピソードと今年一年の漢字をお願い。
 それではバイトに行って参ります。皆さん戸締まりには気をつけましょうね。・・・戸締めか。よっしゃ!
 駄文失礼しました!
 

笙作の読みは「しょうさく」です。

 written by 安藤 笙作 投稿日時:2010/12/12(日) 19:29

リレー日記をご覧の皆様、こんばんは。新たに今シーズンの内務を務めさせていただくペルシア語科2年の安藤笙作と申します。先日の納会におきましては拙い司会ながら突発的な一発芸を披露させていただきありがとうございました。


リレー日記がなっかなか回ってこなかったんで、ヒットメーカーの僕からすればネタがあれこれ浮かんでは消費できない悶々とした日々を送っていましたが、そんな日々とはもうお別れですね。早速飛ばして行きたいと思います。

まず、魅惑のチリ毛がpubicなしょうじくんからのpunkなフリにお応えします。成人式についてのepisodeですね。

僕は1浪して大学に入り、今年の1月にすでに成人式を終えたわけですが、5年ぶりにくらいに会った地元の友人たちは僕を見るなり「お、お前生きてたのか、・・・無事だったか」などと早速意味の分からない挨拶を投げつけ「実はお前が浪人したって聞いて・・・あの笙作が、今どうしてるのかみんな分からないって言ってたんだよ・・・」と勝手に存在すらかき消されていたという波乱の幕開け。
式の会場に入れば受付にいたのは中学時代に憧れたあの子。今も変わらぬ美貌、蘇るあの頃の記憶。しかし変わらぬ田舎の牧歌的感覚がどこか寂しい。
式は終わり、皆嬉しそうに写真を撮り合う。ここです。気をつけるべくは。決してボッチにならずにみんなと写真を撮りまくろう。仲悪かったアイツも、口が臭かったあの子も、誰でもいいから写真を撮り合うのが吉。なんでかって?そりゃ僕が

写真撮影会が終われば一旦解散して夜に再集結、宴の始まりです。2次会で気をつけた方がいいのは、久方ぶりの再会に酔いしれた人々の対応、治安の維持ですかね。酔い潰れて昔交際していた相手を再び欲し、帰りのバスで嘔吐した友人もいました。飛び散るジェル。泣きわめく彼。その横で心折れる僕。三位一体ってこんな感じかなぁと思いつつ吹き吹きしました。

夜は夜で、何だアイツとアイツできてんのか、みたいななんだか最近妙に身に覚えのあるような話題で持ち切りでした。ただの持ち切りならそれで済むんですが、帰り際に、あまり目立たないある友人がまったく想像もしなかった、つまり麗しきあの女の子と公園に佇んでいて衝撃を受けそれを目撃した我々一同は前代未聞の集団憤死に追い込まれるところでした。けけけ

要するに成人式はあんまりいい思い出がないんです。みんな頑張ってね。まぁ結局成人式って、女の子の晴れ舞台ですよ。



ここいらで一服



さて、今年ももう暮れですね。暮れと言えばクリスマス。皆さんはいったいどう過ごされるのでしょうか。僕の同期プレイヤーは7人中6人が彼女持ちという、近年稀に見る、けしからん、いや実にけしからん状態に陥ってしまっています。今年の始まりにとある有名な女性から「安藤くんは今年は絶対いいことあるから!」と告げられながら連戦連敗を重ねその年を終えようとしている僕は残留孤児として気高く、粛々とバイトに打ち込みお金を稼ぐわけです。寂しくないですかって?いやいや寂しくないですよ。仏教徒ですから。


あー虚しい。 LunaSea



緊急発表ですが、来年の外語祭に向けて笠井とバンドを組むことが決定いたしました。彼がドラム、僕はキーボードです。メンバー募集中です。バンド名も募集中です。早速音楽性の違いによる解散の噂も流れ始めましたがどうぞよろしく。


単発の話題ばかりで必要以上につまらない日記となってしまいましたが、やはり主務を任された身として、今年1年は一部員としてだけでなく、一ラガーマンとしてチームに貢献できるよう頑張って行きたいと思っております。日々ラグビーを研究し、プレーにおける引き出しの数を増やすことが当面の目標です。冬のオフが迫っており、頭を使ってラグビーの練習をする時間が増えそうです。



さてさて、しまりのない日記に喝を入れてくれるのは皆様お待ちかねの市園大先生です。最近モンスターをハンティングするゲームがとっても流行ってますが、あなたはもっと大事なものをハンティングしてしまったようですね・・・。そんなリアぞのさんの今年一年の漢字を教えてください。ちなみに漢検協会発表の今年の漢字は「暑」、菅首相の一年は「行」、安藤笙作の今年は「負」でした。

GaRNeに通い始めました

 written by 會田 翔士 投稿日時:2010/12/11(土) 23:43

今年度取得単位数、よくて18。四年で卒業を目指すスペイン語科2年の會田翔士です。
残りの2年間で70単位必要になってしまいました、うーん。

火曜日の夜の時点でリレー日記の順番が回ってくるだろうと思っていたので、電車の中でリレー日記をメモ帳に書いておいたのに、もう土曜日です。以下、ちょくちょく時系列を直しながらの投稿です。
 
この度、IT隊長から身をひき、後輩の豊くんの補佐役となりました。IT隊長の最後の仕事として、写真館を移転しました。より見やすく、よりたくさんの写真を公開するための移転だったのですが、使い心地はいかがでしょうか?
これからは、このラグビー部のホームページなど、広報に関することは豊くんを中心に行って参ります。よろしくお願いします。
 
さてさて、また一学年繰り上がってもう僕も3年生になろうとしています。今年度の自身のラグビーを振り返ってみます。
 
遥さんの代になってすぐ縦コンが始まり、ラグビーを心から楽しみはじめたのがこの頃です。
ちょくちょく練習試合にも出場できるようになり、国公立大会にも出ることができました。このままずっとスタメンでいられることを祈っていましたが、大会準決勝の対海洋戦で完全に心が折れて、途中交代。
これを最後に公式戦には一度も出ていません。
 
合宿は、バックスのメンバーが怪我でどこかが必ず離脱をしていたので全試合(10くらい)にフル出場することができましたが、今のスタメンを越えることは結局出来ませんでした。
 
ここまでが今年度の僕です。
 
今はフルバックとセンターを中心に練習していますが、タックルが大きな課題です。納会でも思いしらされました。
コンタクトをこれでもかというくらい練習できる今の時期に完成させたいです。実は今日、自分の中で少しタックルの成長を感じたんですよ。ぐへへ。
怪我しちゃった田村くん。おいてくよ。
 
 
 
とまあ気持ち悪い日記を書くのはここまでにして、新しい顔芸を身につける訓練をしてまいります。おもしろい日記は、僕の次にお任せします。
 
 
ネタ賞連覇中、彼女募集中
安藤しょうさく
 
今度ぼくは成人式を迎えるんだけど、既に成人式を迎えたしょうさく。式やその後の同窓会などで、何か気をつけたほうがいいことがあれば教えてください。おもしろいエピソードつきで。

最後の一年

 written by 山口 遼 投稿日時:2010/12/11(土) 20:20

リレー日記をご覧の皆さま、こんばんは。


第82期東京外国語大学ラグビー部主将、スペイン語科三年山口遼が、僭越ながら当代最初のリレー日記を更新させていただきたいと思います。 

現役部員、外大生、OBの方、地区対抗の選手たち、保護者の方々、どのような人がこの日記を読んでいるのかはわかりませんが、チームメイトとして、ライバルとして、見守ってくださり応援してくださる立場として、どうぞ今年一年よろしくお願いいたします。


最初に少し自分の話をします。

今まで高校から6年間ラグビーをやってきて良いことも悪いこともたくさんありました。
でも、今までのラグビー人生の中で一番ショックだったことがあります。
高校3年の春に同じポジションの後輩に「僕が一年の夏頃、何で山口さんが部活を辞めないのか不思議でした。」とぶっちゃけられた時です(笑)

いくらなんでも衝撃でした。
でも、確かにその通りではあったんです。ラグビーを始めて1年、体もそこまで大きくできず、センスもなし、声やプレーでチームを盛り上げることのできるプレーヤーでもありませんでした。何度も辞めたいと思うことがありました。センスのある後輩には傍目にも負けていました。
でも、同期といる時間がよかったり、他に居場所がなかったり、監督が怖かったり、辞めるのが悔しかったり、いろんな理由があって結局は辞めませんでした。

そのかわりにひたすら練習をつづけました。特に、当時の顧問に言われ、タックルをひたすら練習しました。
すると秋も終りのある試合で、一本すごく綺麗にタックルに入ることができたんです。その時の感触が今でも自分のタックルの原型です。それ以来、徐々にタックルを武器にすることができるようになり、それが結果として自信にもつながり、ラグビーに対するモチベーションにもつながりました。
最終的には3年のシーズンで試合に出ることもできたわけですが、相変わらずタックル以外はボロボロだった気がします。それでも自分にはタックルがあると信じてプレーをすることができました。


大学に入ってからはずいぶんオフェンスにも参加するようになりましたが、やっぱり自分のラグビーの源流はあの時のタックルの感触なんです。





長々と書いて何が言いたいのかというと、チームメイトたちにも同じものを感じてほしいんです。
ラグビーを始めて、同期の未経験者で3年、1年生はやっと1年、ラグビーは求められるスキルも多く難しいと思います。僕だって全然へたくそです。
でも、まずは何か一つでいいから自分だけの武器を見つけてほしいんです。それが僕の場合はタックルだったというだけで、キックかもしれない、パスかも、体づくりかもしれない、とにかく自分のラグビーパワーの源となるプレーが一個あればそれはかけがえのない拠り所になるでしょう。



ここまで、「楽しい」という表現を一回も使ってません。
個人的にはラグビーの練習はいくら楽しそうにやっても楽しくないものだと思っています。
でも、その練習の中で自分の武器となるプレーを磨き、試合でそのプレーが炸裂する。ひょっとするとその1プレーのおかげでチームが試合に勝つ。そんな瞬間がラグビーをやっていてトライにも勝る唯一楽しい瞬間であり、15人のプレーヤーがいて、さまざまなポジション・特性が活かされるラグビーという競技の醍醐味の一つでもあるんじゃないのかな、と思っています。


今、ラグビーの楽しさがまだわからず苦しんでいるプレーヤーがもしいたら、いつか訪れるその瞬間まで、自分を、同期を、先輩を信じて、目標も持って練習を積み重ねてください。
僕はそのために主将としてチームのサポートをしていくつもりですし、全部員がそれぞれの武器に誇りをもってしのぎを削れるような、そんな部活を作ることが目標です。



繰り返しになりますが、自分の磨いてきた武器が試合で開花した瞬間は絶対に最高のものです。
つらいラグビーの練習に耐え、大学4年間という一生に一度しかない貴重な時間を訳も分からず犠牲して、先輩の無茶ぶりに応える。きっとつらい(笑)
でも、その瞬間は、一生の付き合いになる同期とか、有意義な社会勉強とか、チームスポーツの素晴らしさとか、そんなものたちにも勝るくらい価値のあるものです。
どうか僕を信じて1年間ついてきてください。




ずいぶん書きすぎたうえにまとまりのない文章でもうしわけありません。

最後となりますが、
磐井組から伊東組までの今まで僕らとともにグラウンドでプレーをし、公私にわたって面倒を見てくださった全ての先輩方へ。
今まで本当にありがとうございました。これからも気軽に遊びに来てください。

さらに上の代の、有形無形のご支援ご協力をしていただいている全てのOBの方々へ。
日頃から本当にありがとうございます。外大ラグビー部は諸OBの方々の輝かしい歴史の上に成り立っています。どうか今後とも現役一同を温かく見守っていただければ幸いです。


これまで3年間に受けてきた全ての恩義に報いるためにも、
遥さんからのバトンをしっかりと受け取り、 山口組が去年以上の成績を残すことをここに誓うことで、第82期ラグビー部の船出の言葉とさせていただき、この日記の締めくくりとさせていただきたいと思います。



長文駄文を失礼しました。
次はしょうじです。今回がどうも重くなってしまったぶん、凄くフランクな文章にしてね。

皆様への感謝を込めて

 written by 伊東 遥 投稿日時:2010/12/08(水) 03:29

HPを御覧の皆様こんにちは、いよいよ当代最後のリレー日記となりました。

色んな人たちに伝えたいことがたくさんあって、今回も長くなってしまうと思いますが、どうかご容赦ください。


ちょっと赤裸々に自分のことをお話します。
我こそはと思っているみんなには申し訳ないけども、僕は誰よりもラグビーが好きです。もう体育会でラグビーがやりたくて、大学を替えてまできたといっても過言ではありません。イタリア語?なにそれ?って感じです。浪人中、ずっとラグビーしたい、ラグビーしたいってつぶやきながら勉強していました。
で、入学前に入部するも、待っていたのは怪我との戦い。肩の脱臼2回、顎の骨折1回、ふくらはぎの骨折1回、右膝の前十字靭帯断裂が1回。全部日常生活に影響するレベルで、手術が必要でした。ちなみに右膝は卒論提出後に手術する予定です。


怪我をするたびに、情けない話ですが、何でオレばっかりがと思ってきました。なんで神様はオレに目一杯ラグビーやらせてくれないんだろ?一生懸命やってるじゃん!って思わずにはいられませんでした。
なかでも一番辛かったのは今年の1月末のふくらはぎの骨折。その前のシーズンを犠牲にして怪我を完璧に治して、キャプテンという立場に就いて、さあ本当にラグビー部に命を懸けようと思った矢先のことで、診断結果を言い渡されたとき目の前が真っ暗になりました。プレーできない絶望と主将としてのしかかる責任感でもうボロ泣きでした。隣に付き添いの翔央ちゃんがいるのに(笑)


でもそのときに周りの人たち、先輩、同期、後輩、友人、家族が本当に親身になってくれて、支えてくれて、励ましてくれた。高校時代のチームメイトからは「絶対に心を折るなよ。お前が頑張ることで誰かに伝わって、何かに繋がるんじゃねえかって思う。」っていうメールを貰いました。こんなに幸せなことってないです。それまでも人を支えるとかが大事だっていう「観念」はあったし、自分は割と素直に言葉にも出来ちゃうほうだけども、ああ、こういうことかって実感できたのはこのときです。独りではどうにも出来ないことってどうしてもあって、それを他の人が支えてくれる。こういう仲間を得て、こういう経験が出来るのはラグビーだけではないのかもしれないけども、自分はラグビーを通してそれが出来て本当に良かったと思っています。


その後も、右膝の前十字靭帯を断裂し、プレーすることが絶望となりました。このときも、なんて情けない主将だろうかと自分を責めたけども、骨折の経験があったから、プレーできないならば何をするべきなのだろうか、どんな風な人間であるべきだろうかっていう風に考えることがなんとか出来ました。
勿論、チームに迷惑をかけたっていう申し訳なさと、ラグビー選手として学生最後の年にプレーできなかったという悔いは残りましたが、幸いなことにチームは土壇場で結果を出してくれた。自分の手足で貢献できなかったことは悔しいけど、それでもプレーオフに連れていってくれたことにはやっぱり心から感謝していて、そんな僕自身を同期も後輩も面と向かって責めることはしませんでした。責められて当然だし、責めてもらっても甘んじて受け入れる心づもりでしたけども。


今年、チーム発足当時にチームミッションとして「全人間的成長」を掲げましたが、チームにそれを求める中で僕自身が人間として磨かれる毎日でした。そんな部であることを心から誇りに思います。


先輩の皆様。特にこの1年、先輩方の暖かい励ましの言葉が本当に自分の心に響いて、支えになりました。自分もこれから、そういう先輩でありたいと思います。引き続き外大ラグビー部をよろしくお願いいたします。


後輩の皆。ラグビーや、ラグビー部を続けることで苦しいこともきっとあると思う。ていうか苦しいことだらけ。でもだからこそ成長できる。だからどうか目を背けたり、投げ出したりしないで、必死になって取り組んで欲しい。それでもダメだったら周りに頼ればいい。きっと親身になって、支えて、励ましてくれるから。ラグビーはそういう競技で、外大ラグビー部はそういう部だから。


同期の皆。頼りない主将だったけどお前らとラグビーできてよかった。一生支えあえる仲間でありたいと心から思っているよ。

最後に家族。特に両親。元気に生んで貰った身体をボロボロにしちゃって、心配と迷惑かけて、それでも励まし、支えてくれてありがとう。ラグビーをやらせてもらったお陰で僕は本当に幸せな出会いに恵まれました。

皆様への最大限の感謝を込めて、次代主将山口君にバトンタッチしたいと思います。
ご精読ありがとうございました。


第81期東京外国語大学ラグビー部主将 伊東遥
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