リレー日記 2011/11/29
外大ラグビー部へ
投稿日時:2011/11/29(火) 22:57
こんばんは!スペイン語科3年永山幸奈です。最後のリレー日記を書かせていただきます。少し長いですが時間があったら読んでみてください。
私がラグビー部に入ろうと思ったのはラグビーというスポーツと、外大ラグビー部の両方に惹かれたからでした。大きなきっかけは新歓試合のICU戦です。ラグビーの試合を初めて見て大きな衝撃を受けたことをよく覚えています。こんなに激しいコンタクトの多いスポーツは見たことなくて、このスポーツは一体何なんだと、ものすごい興味を持ちました。ルールは一つも分からなかったけど、目が離せず、気づいたらベンチから立ち上がって観戦していました。試合後の汗と泥にまみれたプレーヤーの先輩方の表情は何とも清々しくて、てきぱき動くマネージャーの先輩方はとてもかっこよく見えました。
しかし、せっかく外大に入ったのに、留学や海外旅行を後回しにしてまで部活に入っても後悔するんじゃないかと悩みました。でもそれでも私はこの部活とラグビーに何か関わっていきたいと思い、入部を決めました。決断できたのは、ラグビー部の繋がりがただの仲良しの部活には見えず、もっと深いところで皆さんが繋がっているように見えたからです。その中に自分も入りたい、そうしたら何か変わるんじゃないかと思いました。月並みな表現ですが、ラグビー部に入る決断をして良かったと心から思います。ラグビー部に関わるたくさんの人との出会いは一生の宝だと思いますし、今までの大学生活で私が成長できたことがあるとしたら、それはラグビー部のおかげだと、今胸を張って言うことができるからです。
雨の体育館練で、翔士と笠井と一緒に、あとは今季キャプテンとなった市園を道連れに入部した日は一生忘れません。
私は、運動部のマネージャーは究極的に言えば必要ないと思います。しかしそれでもマネージャーという仕事が存在するのは、プレーヤーをよりプレーだけに集中させるためでしょう。そうるすことで練習の効率も上がり、試合での仕事も向上します。15人と同じフィールドには入れません。フィールド上のプレーヤーの気持ちが完璧に理解できる訳でもありません。でも少なくとも私は、サービス精神とかではなく、勝ちたいと思ってマネージャーの仕事をしてきました。チームが勝つために少しでも貢献したいと思ってきました。だから試合の前には涙が出るくらい緊張したこともあるし、負けて悔しくて忘れられない試合もあったし、その反面勝ったときの喜びは今までの人生では感じたことのない感情でした。
マネージャーをして身に付いたのは、自分が今、また一歩先にするべき役割、居るべき場所を考え、行動する力だと思います。外大ラグビー部は幸せなことにここ何年かマネージャーの人数には不自由していません。しかし、人数が増えてみんなが与えられた仕事だけをしていたら、たくさん居ても意味がありません。自分だけがやれることが必ずあるから、それを積極的に探して欲しいと思います。少し厳しいかもしれませんがこれはマネージャーの後輩のみんなへです。時々自分が何のためにやっているのか分からなくなることもあるかと思いますが、3年間の経験は絶対自分の身になるはずです。
4年生プレーヤー・マネージャー、現役OBの先輩方。
特にこの1年、不安だったこと、心が折れそうになったこと、腹が立ったこと、投げ出したくなった問題もたくさんありました。そんなときに、プレーヤーの先輩方はすぐ隣で、4年生マネージャーの先輩方は留学先の海外からも話を聞いて下さり、導いて下さいました。先輩方の助けなしには今の私はありません。その度に先輩方の存在の大きさを思い知らされました。心から感謝しています。山口主将の代の4年生と一緒に最終学年ができたことを誇りに思っています。
プレーヤーの後輩の皆さんへ。
私は1、2年生プレーヤーのみんなが大好きです。気持ち悪いとか言ってるけど、亮もにっしーも本当に好きです。みんなのことを応援しています。もっと大きく、強くなってください。私が想像もできないような辛いことも絶対あると思うけど、辞めないでください。1年後会えなかったらすごく寂しいです。期待しています。
同期マネージャーの二人。
この3年間、三人で悩みも愚痴も笑えることも何でも共有してきました。私は本当に辞めたいと思ったことは無かったけど、私にとって二人のどちらかでも欠けた3年間はあり得ませんでした。引退までずーっと一緒にいてくれてありがとう。同期マネージャーが翔央ちゃん、ともちゃんの二人で本当に幸せでした。
最後に同期プレーヤー達に。
ほんとに正直に言うと、みんなの最後のシーズンを一緒に経験してみたかった気持ちがあります。マネージャーは一足先に引退しましたが、わたしは何よりもみんなの怪我が多いのが気がかりです。1日でも早く復帰して、強い体を作って、怪我はしないで、最後のシーズンに7人が揃って全力でプレーできることを祈っています。下らないことでほんっとに腹が立ったこともあります。だけどそれは一瞬のことで、みんなは私にとってラグビー部で繋がった大事な仲間です。7人で更に歴史を塗り替えるようなチームを作ってください。
11月13日を以て引退しましたが、わたしはずっとラグビー部だと思っています。これからは、私に居場所を与えてくれた外大ラグビー部に恩返ししていきたいと思います。3年間ありがとうございました。
2011年 11月 29日
永山幸奈
私がラグビー部に入ろうと思ったのはラグビーというスポーツと、外大ラグビー部の両方に惹かれたからでした。大きなきっかけは新歓試合のICU戦です。ラグビーの試合を初めて見て大きな衝撃を受けたことをよく覚えています。こんなに激しいコンタクトの多いスポーツは見たことなくて、このスポーツは一体何なんだと、ものすごい興味を持ちました。ルールは一つも分からなかったけど、目が離せず、気づいたらベンチから立ち上がって観戦していました。試合後の汗と泥にまみれたプレーヤーの先輩方の表情は何とも清々しくて、てきぱき動くマネージャーの先輩方はとてもかっこよく見えました。
しかし、せっかく外大に入ったのに、留学や海外旅行を後回しにしてまで部活に入っても後悔するんじゃないかと悩みました。でもそれでも私はこの部活とラグビーに何か関わっていきたいと思い、入部を決めました。決断できたのは、ラグビー部の繋がりがただの仲良しの部活には見えず、もっと深いところで皆さんが繋がっているように見えたからです。その中に自分も入りたい、そうしたら何か変わるんじゃないかと思いました。月並みな表現ですが、ラグビー部に入る決断をして良かったと心から思います。ラグビー部に関わるたくさんの人との出会いは一生の宝だと思いますし、今までの大学生活で私が成長できたことがあるとしたら、それはラグビー部のおかげだと、今胸を張って言うことができるからです。
雨の体育館練で、翔士と笠井と一緒に、あとは今季キャプテンとなった市園を道連れに入部した日は一生忘れません。
私は、運動部のマネージャーは究極的に言えば必要ないと思います。しかしそれでもマネージャーという仕事が存在するのは、プレーヤーをよりプレーだけに集中させるためでしょう。そうるすことで練習の効率も上がり、試合での仕事も向上します。15人と同じフィールドには入れません。フィールド上のプレーヤーの気持ちが完璧に理解できる訳でもありません。でも少なくとも私は、サービス精神とかではなく、勝ちたいと思ってマネージャーの仕事をしてきました。チームが勝つために少しでも貢献したいと思ってきました。だから試合の前には涙が出るくらい緊張したこともあるし、負けて悔しくて忘れられない試合もあったし、その反面勝ったときの喜びは今までの人生では感じたことのない感情でした。
マネージャーをして身に付いたのは、自分が今、また一歩先にするべき役割、居るべき場所を考え、行動する力だと思います。外大ラグビー部は幸せなことにここ何年かマネージャーの人数には不自由していません。しかし、人数が増えてみんなが与えられた仕事だけをしていたら、たくさん居ても意味がありません。自分だけがやれることが必ずあるから、それを積極的に探して欲しいと思います。少し厳しいかもしれませんがこれはマネージャーの後輩のみんなへです。時々自分が何のためにやっているのか分からなくなることもあるかと思いますが、3年間の経験は絶対自分の身になるはずです。
4年生プレーヤー・マネージャー、現役OBの先輩方。
特にこの1年、不安だったこと、心が折れそうになったこと、腹が立ったこと、投げ出したくなった問題もたくさんありました。そんなときに、プレーヤーの先輩方はすぐ隣で、4年生マネージャーの先輩方は留学先の海外からも話を聞いて下さり、導いて下さいました。先輩方の助けなしには今の私はありません。その度に先輩方の存在の大きさを思い知らされました。心から感謝しています。山口主将の代の4年生と一緒に最終学年ができたことを誇りに思っています。
プレーヤーの後輩の皆さんへ。
私は1、2年生プレーヤーのみんなが大好きです。気持ち悪いとか言ってるけど、亮もにっしーも本当に好きです。みんなのことを応援しています。もっと大きく、強くなってください。私が想像もできないような辛いことも絶対あると思うけど、辞めないでください。1年後会えなかったらすごく寂しいです。期待しています。
同期マネージャーの二人。
この3年間、三人で悩みも愚痴も笑えることも何でも共有してきました。私は本当に辞めたいと思ったことは無かったけど、私にとって二人のどちらかでも欠けた3年間はあり得ませんでした。引退までずーっと一緒にいてくれてありがとう。同期マネージャーが翔央ちゃん、ともちゃんの二人で本当に幸せでした。
最後に同期プレーヤー達に。
ほんとに正直に言うと、みんなの最後のシーズンを一緒に経験してみたかった気持ちがあります。マネージャーは一足先に引退しましたが、わたしは何よりもみんなの怪我が多いのが気がかりです。1日でも早く復帰して、強い体を作って、怪我はしないで、最後のシーズンに7人が揃って全力でプレーできることを祈っています。下らないことでほんっとに腹が立ったこともあります。だけどそれは一瞬のことで、みんなは私にとってラグビー部で繋がった大事な仲間です。7人で更に歴史を塗り替えるようなチームを作ってください。
11月13日を以て引退しましたが、わたしはずっとラグビー部だと思っています。これからは、私に居場所を与えてくれた外大ラグビー部に恩返ししていきたいと思います。3年間ありがとうございました。
2011年 11月 29日
永山幸奈
これからもRUGGER もとしをよろしく~
投稿日時:2011/11/29(火) 12:29
遅くなりまして申し訳ございません。
Rugger Motoshiです。
おそらくここにリレー日記を書くのは最後となると思うので、感謝の気持ちで書かせていただきます。
何を書こうかなとずっと悩んでいましたが、今回は一つの事だけ。
「感謝」です
今シーズンは現役OBとしてこのチームでプレーしてきました。
復帰した理由はただ一つ。
こいつらとまだラグビーがしたいという思いからでした。
OBとしての役割を果たすところか、いっぱい迷惑をかけてきました。
そんな自分を信じてくれて一緒にプレーしてくれた現役のみんな、心から「感謝」しています。
OBという複雑な立場の中、フーチさんをはじめ、4人の同期が一緒にプレーしてくれました。
やらなくてもいいのに同じ辛い思いをして、血・汗を流しながら頑張ってきた。
精神的にも身体的にも、かなりの支えとなりました!
またお前らと一緒にプレーできて、本当に「感謝」するよ。
OB・OGさんをはじめ、常にこのチームを支えてくださったマネージャーさん、トレーナーさん
あなたたちの支援なしではこの部活がここまで成長することはできませんでした!!
忙しい時でもグラウンドに足を運んでくださったり、怪我して疲れている身体を癒してくださったり、プレーに支障が無いようにテーピングを巻いてくれたり、本当に本当に助かりました!心より「感謝」しています。
こうやって振り返ってみると、自分は好きなラグビーをしながらいろんな人たちに恵まれ、良い環境の中で成長してきたんだなぁと感じます。
ラグビーは人を成長させるだけでなく、いろんな事に「感謝」する心を持たせてくれるんだと思います。
「感謝」する心を知らない人は、いくら筋トレをしたって、練習をしたって、真のRuggerにはなれない。
だからこれからもその心を大事に、社会人になってもラグビーだけは続けようと考えています。
今度はこのチームを外からサポートする立場になりますが、自分も周りから「感謝」されるような人になるよう、頑張りたいと思います。
少し短いですがこの辺で終えたいと思います。
次はゆきなちゃん書いちゃえ~
これからもRugger Motoshiをよろしくお願いします!!
英語科4年
中山元俊
Rugger Motoshiです。
おそらくここにリレー日記を書くのは最後となると思うので、感謝の気持ちで書かせていただきます。
何を書こうかなとずっと悩んでいましたが、今回は一つの事だけ。
「感謝」です
今シーズンは現役OBとしてこのチームでプレーしてきました。
復帰した理由はただ一つ。
こいつらとまだラグビーがしたいという思いからでした。
OBとしての役割を果たすところか、いっぱい迷惑をかけてきました。
そんな自分を信じてくれて一緒にプレーしてくれた現役のみんな、心から「感謝」しています。
OBという複雑な立場の中、フーチさんをはじめ、4人の同期が一緒にプレーしてくれました。
やらなくてもいいのに同じ辛い思いをして、血・汗を流しながら頑張ってきた。
精神的にも身体的にも、かなりの支えとなりました!
またお前らと一緒にプレーできて、本当に「感謝」するよ。
OB・OGさんをはじめ、常にこのチームを支えてくださったマネージャーさん、トレーナーさん
あなたたちの支援なしではこの部活がここまで成長することはできませんでした!!
忙しい時でもグラウンドに足を運んでくださったり、怪我して疲れている身体を癒してくださったり、プレーに支障が無いようにテーピングを巻いてくれたり、本当に本当に助かりました!心より「感謝」しています。
こうやって振り返ってみると、自分は好きなラグビーをしながらいろんな人たちに恵まれ、良い環境の中で成長してきたんだなぁと感じます。
ラグビーは人を成長させるだけでなく、いろんな事に「感謝」する心を持たせてくれるんだと思います。
「感謝」する心を知らない人は、いくら筋トレをしたって、練習をしたって、真のRuggerにはなれない。
だからこれからもその心を大事に、社会人になってもラグビーだけは続けようと考えています。
今度はこのチームを外からサポートする立場になりますが、自分も周りから「感謝」されるような人になるよう、頑張りたいと思います。
少し短いですがこの辺で終えたいと思います。
次はゆきなちゃん書いちゃえ~
これからもRugger Motoshiをよろしくお願いします!!
英語科4年
中山元俊
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