東京外国語大学ラグビー部

こんにちは。今回のリレー日記はイタリア語科1年の谷口尭駿がお送りします。3週間にも及ぶ入院生活のせいで、現在僕の精神はひどく汚染されており、少し退廃的な内容になっているかもしれませんがご容赦ください。

術後数日はかなり痛みましたが、入院中はとにかく暇でした。1日がとてつもなく長く感じました。見舞いに来てくれた人ありがとうございました。苦手なとおるさんが来たときでさえニヤニヤしてしまうくらい人と話せてうれしかったです。先輩がくれた魚肉ソーセージは美味しかったです。でも小沼さん達が持ってきてくれたＤＶＤはイマイチでした。

今回の入院で学んだことは、｢本当の『やさしさ』とは何か｣ということですね。本当にやさしい人や気遣いのできる人とはどんな人なのかわかった気がします。困った時の友こそ真の友ということです。そういう友達を増やし、また僕自身もそういう人になりたいと思いました。

手術は無事に終わりましたが、まだまだ絶対安静です。手術前は温泉施設に行ったり某ネズミの国に行ったりしてましたし、練習中も見学しながらパスの練習したりボール拾いなどをしてました。でも今は再断裂が怖くて何もできません。文字通り見てるだけです。平さんやムロさんがいなければ自分が走っている姿が想像できません。膝は動けば腫れ、動かさなければ固まってしまいます。朝起きた時はガチガチになってて痛いです。これから何か月もこの生活が続くと思うと萎えます。これも日頃の悪い行いの罰だと思えば仕方ないですが。

でも入院中リハビリしながら理学療法士の人から話を聞いて、怪我してるときにも色々なことができるなと思いました。おとなしくしながらも頑張っていきたいと思います。僕はまだシーズンに入ってからの試合を見てないので、次の学芸戦を楽しみにしてます。

たくやのふりに答えます。入院中一番会いたかったのは、ケガ勢として共に合宿などを過ごした利至です。彼は復帰したようなのでよかったです。ゲームばかりしてないで見舞いに来てくれてもよかったんじゃないかな。僕は寂しかったよ。今の僕には愛のメッセージを綴る気力がありません。これで許してください。

つばさへのふりです。つばさはとうとうバイトを始めるようですが、バイトで稼いだお金を一体何に使う予定なのか教えてください。